柿剥き作業もひと段落し快晴だったので、小川路峠に登った。
小川路峠は、信州と遠州を結ぶ秋葉街道の、飯田と上村の間にある伊那山脈上の峠である。養蚕や炭焼きなどが盛んな時代には、小川路峠の街道筋には茶屋なども建ち並び、1日100頭の牛馬が通行したそうである。小学校の時に奈賀屋の叔父さんらと行ったことがあるが、それ以来の山行である。
かつての街道ということもあり、比較的傾斜がなだらかな山道を6㎞ほど登ると峠に到着する。峠尾根からは伊那谷が一望でき、また峠の近くには南アルプスの展望台がある。地元のトレッキングコースとしては風越山よりもこちらの方がおすすめ。
▼林道ゲートに車を止めてここから歩き
▼林道から恵那山方面を臨む
▼峠尾根に到着すると伊那谷が一望できる
▼越百~南駒ヶ岳~空木岳~千畳敷
▼風越山方面
▼小川路峠(1642m)
▼南アルプス展望台より
荒川~赤石~大沢~中盛丸山
南アルプスの手前はしらびそ高原
兎~聖~上河内
▼峠からの伊那谷眺望は見事
▼千畳敷と宝剣
▼かつて峠には(電波)反射板が設置されていて、飯田からもそれが良く見えたが、最近撤去されたとのこと。