トマトは日に5-6個収穫できているが、味のばらつきがあり品質が安定していない感じがする。
▼先週、接木なしの品種で、雨よけをせずに育てたトマトが急激に萎凋し枯れた。
このトマトは、雑誌で紹介されていた「寝かせ植え」を実験的に行ったもの。早くからかなり繁茂し、啓子さんが1か月前に葉を空いている。
青枯れ病なのか?、あるいは根腐れ病か? そうであれば、隣のトマトにも伝染する恐れがある。根こそぎとって個体を観察し、Webで似たような症状を探したがよくわからない。茎の断面や根、顕微鏡観察もしなきゃいけないなと思ったが、なにせ時間がなく原因追及を止めた。
(寝かせ植えをしたのにもかかわらず、根の勢いがないところをみると、根腐れ病なのかもしれない)
▼トマトに穴があく
トマトの中には、写真のような穴が開いて、落果しているものがある。
こちらもWeb調べると、タバコガかカメムシの食害と思われる。そういえば葉っぱにカメムシがついていた。
参考URL:トマト・ミニトマトの栽培方法
▼サトイモの生育が悪い
啓子さんの話では、今年はどこも雨が少なく育ちが悪いようだ。
水を必要とする野菜なので水田に植えたのだが、日照りで地面が割れている。水遣りをすべきだが、今年のような雨量では、どのようにイモが育つのか手を加えず実験的に観察することにした。
▼来年に備えて・・・・クロタラリア、セスパニアの種まき
今年は何もわからない中で「家庭菜園」を経験しているが、反省すべき点、課題が多い。お墓近くの圃場は家から遠く、毎日の観察に支障をきたしている。水がないため潅水作業がやりにくい。また、圃場スペースが小さく家庭菜園の域を出ない(家庭菜園以下のレベルである。)
来年はもう少し広い土地で実験したいが、広く平らな土地は水田しかないから、畑作ができるように土壌を改良する必要がある。
本やWeb記事を探すと、水田転換には緑肥植物を植えて、これを土にすきこむこととでかなりの改善の効果があるようだ。そこで、下記の水田に2種類の植物の種を播いてみた。
転換候補地 軽トラ小屋横の田んぼ
・田んぼの畔が壊れており、水張り難しい (水田としては使えない)
・小屋の横から水が湧いており、潅水利用可能(小型ポンプは必要)
・圃場と家が近く管理しやすい
・面積:約1a
播種植物
・クロタリア:初期生育が極めて早く、空中窒素を固定するため、後作の窒索施肥量を削減
・セスパニア:耐湿性に優れるため、水田転換畑で生育力旺盛で、転作小麦の前作に適す。直根型であるため、湿害のある圃場での排水性、通気性の改善に効果的
耕運機で2回耕うんし、2種類の種各1kgをよく混ぜて播種。その後覆土目的で軽く耕うんをした。約2か月後には1m位に育つようだがさてどうなるか。うまく育つかわからないが、何もしないより良いので・・・。