近くの植原さんが、三重で釣ってきたと、りっぱな鯛を持ってきてくれました。
こちらは鯛をさばいた経験はなく、魚料理はもっぱらやよいさん任せだったので困惑。やよいさんに電話し、さばき方を教えてもらうとともに、ネットをみながら見よう見まねでチャレンジしてみました。
1、出刃包丁を準備
やよいさん曰く「鯛の鱗は固いので出刃包丁が必要」とのこと。堤屋のお勝手に眠っていた出刃を取り出し、下記のサイトを参考に包丁を研ぎました。
包丁の研ぎ方
2、鯛を3枚におろす
さばき方は、下記のホンダのサイトが大変参考になりました。
マダイのさばき方
・鱗を取った後、水洗いし、胸ビレと腹ビレに沿って頭を切り落とす。
・次に頭の切り口から肛門まで包丁で切り、内臓を取り除く。
・腹内部の中をしっかり掃除して水洗いする。
・背ビレに沿って中骨主骨に届くまで切れ込みを入れる。
・続いて腹身も尻ビレに沿って中骨主骨まで切れ込みを入れ、片身をはがす。
結 果
初めてにしてはまあまあうまく、3枚におろすことができました。
その後、啓子さんが魚を焼いてくれましたが、焼き時間がちょっと不足していたので、少し生っぽい味になってしまいましたが、おいしくいただきました。
包丁研ぎと魚のさばきは中腰姿勢での仕事だったので、腰の状態が悪化したのには閉口したものの、とりあえず魚をおろすことを経験することができました。
追記:
鯛の頭や内臓、骨は、家の下の畑に埋めずにそのまま捨てたところ、翌日の朝、すべて跡形もなく無くなっていました。その場で食べた形跡もなかったので、おそらくハクビシンとかキツネが自分の巣に持っていたのではないかと思います。自動カメラによる生態観察が必要。