里芋の定植(5/20)

富士見の農協で買った里芋も、気温が上がってようやく発芽したので定植した。

▼芽だし
サトイモは15度以上にならないと発芽しない。
5月5日に富士見農協で購入したサトイモは芽が出ていなかったので、ダンボールにビニールを敷き、その上に土を入れてサトイモを埋め、黒マルチをかぶして保温をしておいた。
5月20日に発芽状況を確認すると、写真のようにそれぞれ発芽をしており、定植することにした。
ただし生姜は一部の大きな個体は発芽したが、他のものは確認できなかった。
(問題:ダンボールを利用した簡易保管庫だったので、保管中に雨がしみこみ、大野芋のダンボールは土が泥上になっていた。発泡スチロールなどに保管しておく必要がある。)

▼畝作り
4月17日 腐葉土を撒き耕うん
5月6日 再度耕うんし、深さ約20cmの畝立て
5月20日 畝の表面を軽く鋤で掘り、サトイモ、しょうがを定植

▼定植 写真左より三種類(①、②、③)のサトイモを植えつける。
①清中やのサトイモ N=5 50cm間隔で定植。 中間に腐葉土とロングヒットオーガーを一握り
②大野芋 N=16個 50cm間隔で定植。 中間に腐葉土とロングヒットオーガーを一握り
③愛知早生 N=18個 50cm間隔で定植。中間にコンパニオンプランの生姜を置き、さらに腐葉土とロングヒットオーガーを芋と生姜の狭い間に”ほんの”一握り与えた。
・芋は芽が横になるように、生姜は畝に対し個体の長手が直角になるように植え付け、表面が隠れる程度に覆土した。
  

・当日は今年一番の暑さ(飯田:30度)となり、こんなに薄い土寄せで芋の水分は大丈夫なのかちょっと心配だったが、野菜つくりの本にしたがって定植した。

▼おまけ
肥料運びなどに重宝していた運搬車が動かなくなった。  ガソリンタンク、ガソリン供給系のパイプが錆びており、その不純物でキャブが詰まるようだ。昭和58年製で部品供給もなく買い替え時のようである。
 

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