百葉箱メンテ・富士見高原のレタス栽培(7/15)

▼百様箱のメンテ&リファイン
富士見の百様箱を製作して1年半余り経過した。Ethernet接続、CO2センサーの調子が悪く、この2週間送信を止めていた。風速計の油さしも必要なので、一念発起して百様箱のRefineをした。
今後、ESP-WROOM-02に拡張できるように基板もモジュール化対応をした。細かな半田付けで眼と肩がこったので、WROOM用のPythonソフトを作るのが面倒になり、結局UNO+Ethernet shieldベースのシステムにしたところ風速計がつながらない。目が悪くてA4端子につなげるところをA3にしていたようだ。なんだかんだで設定に手間取り、ようやく15時過ぎに正常観測にこぎつけた。

   

写真はWROOM-02での実験風景。結局Ethernet shieldに変更。
ArduinoのUSB端子には、ソーラーバッテリーから、車のシガーライタ端子に接続できるUSB出力モジュールを介して電源を供給。
(曇り空が1週間続くと、バッテリー電圧が10Vを下回り動かなくなる。仕方なく、AC-DCアダプター → USB出力モジュール経由で電源を供給している。 2017/8/15追記)

▼電気工作を終えて、気分転換に富士見を散策
夕方富士見を散策していると、若いトップリバーの方がレタスの定植をしていた。レタスの収量はどのくらいあるのか伺うと、一圃場あたり約7200個とのこと。これを一夏で2回転させるそうだ。圃場は一区画約10a(20m×50m)。レタスはピッチは25㎝、畝間隔50㎝で植えられていたので、ざっと計算するとほぼ8000個の収量という結果になる。1個100円で販売すれば、7200×100×2回転=144万円/圃場/夏となるわけだが、売り上げは市場価格に左右されるだろう。八ヶ岳山麓は朝夕涼しく土目も良いので、富士見から100万個のレタスを出荷するのが目標のようだ。「夏場しか稼げないので・・・」と、若者はトラクターに乗り込んでいった。
   

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