緑肥植物、サトイモの生育状況、帰農塾(8/21)

▼緑肥植物 クロタラリア、セスパニアの生育状況
7月23日に播種したクロタラリア、セスパニアは順調に成長。
クロタラリアの背丈は70㎝程度になった。播種後、50日で1-1.5m位となり黄色の花をつけるので、そのタイミングで刈り取る予定。農協の指導員に聞いたところ、トラクターによる直のすき込みは、草がローターに絡むので、まず刈払機で刈って、枯れたところですき込んだ方が良いとのこと。

クロタラリア、セスパニアの調査資料:土壌改良

▼サトイモの生育状況
大野芋>清中屋>>愛知早生の順で生育が良い。
今年は定植後かなり温度が高く乾燥した状況が続いたが、自然に任せ、水遣りを全くしなかったので、種芋の段階で水分があったイモの順で生育が良いように思われる。来年は、しっかり水をやりたい。

左から、清中屋、大野芋、愛知早稲

 

▼帰農塾 圃場見学
鼎の木下修二さんの圃場見学。
8年前43歳の時に、実家の農家を継ぐためにUターン。その2年後にお父さんが亡くなり、現在は80歳のお母さんと二人で農産物を生産している。

生産品目:トマト、ミニトマト、きゅうり、市田柿
パイプハス6棟、ガラスハウス1棟

キュウリはトマトに比べ比較的価格が安定しており、収益がでるとのこと。また柿も、柿剥き機などの投資が必要だが、約10倍の付加価値がつくために、欠かせないとのこと。

近隣の農家は、JAの直販所に農産物を出荷している。荷姿などにそれぞれ工夫を凝らしている。
地元の人が買うので、安いだけでなく、味がよく品質のよいものが好まれる。おいしい生産者のものは、開店と同時に売れてしまうとのこと。
(試しに、売れ残った阿智村の農家のトマトを買ったが、まったく味気がなかった。。。。)

▼富士見のミニトマト

5月連休明けに富士見の家の庭に植えたトマトは順調。味も良い。
元肥を畝の深いところに植え、雨をよけ、追肥主体に水遣りを実施。
わき目をとって植えるとこれもしっかりと成長。トマトにとって富士見の気候は成長に適しているのように思う。

農協のミニトマト(千果)

市川さんにもらった矮化トマト

  

カテゴリー: 農業, トマト, サトイモ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です