今年度最後の区の行事となる、「しめ縄作り」と「慰労会」が行われた。当日は天気に恵まれ気温も15度近くになり、暖かい日差しの中で無事行事を終えることができた。
■注連縄
しめ縄飾りも神社の注連縄も、作り方の基本は同じ。時計方向に捻じった荒縄3本を、今度は反時計方向に撚っていく。こうすれば縄が絞まって簡単にほどけない。
富士見では、稲をコンバインで刈る農家が多いので、藁束は貴重。加えて今秋は雨の日が多く、ハゼかけの稲がなかなか乾かずに藁が腐ってしまい、良い藁束を手に入れるのに役員は苦労した。
▼しめ縄飾講習会の様子
- 藁束を作り麻紐で10㎝位のところをしっかり縛る
- 藁を3等分し、まずは2本を時計方向捻じりながら、反時計方向に撚っていく
- 飾りわらをねじ込む
- 紙垂、お飾を付けて完成
▼注連縄つくり
- 長さ11㎡の荒縄7本を1セットとして、3セットの縄束を用意
- 3つの縄束を時計方向に捻じりながら、それらを反時計方向に撚っていく
▼役員慰労会